レトロゲーム紹介 GB『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』

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ゲーム紹介

どーも、ぶいはちです!

またもや久しぶりの投稿になってしまいました。最近はYouTubeの編集にばかり時間を取られています。

さて今回はその間にもプレイしていたゲームボーイ版の遊戯王デュエルモンスターズのレビューです!

遊戯王DMゲームの第1作目‼️

ということで早速紹介です。

このゲームは見出しにもある通り遊☆戯☆王のカードゲーム、遊☆戯☆王デュエルモンスターズの第一作目のゲームです。ゲームボーイで1998年12月16日に発売されています。

ただこの頃はオフィシャルカードゲーム(OCG)はまだ発売されておらず(OCGのブースターは1999年2月4日発売)、遊☆戯☆王カードダスが発売されていた頃の作品なので、OCGのルールとはかなり違うゲームです。

システム・ルール

ルール

このゲームのシステムは至って簡単です。お互いにカードを1枚ずつ出していき相手のカードを倒し、先にライフポイントを0にした方の勝ち(ライフポイントは互いに8000)です。因みにプレイヤーが必ず先行です。

OCGのルールであるアドバンス召喚(生け贄召喚)などの難しいルールが一切ないので初めてプレイする人でも気軽に楽しめます。

ただし、そうなってくると先に強いモンスターを出した方が圧倒的有利になるので途中からカード集めの単純作業が待っています。しかも90年代後半のゲームなので進行速度が遅くその辺はかなりストレスになると思います。気になる様であれば、最近はエミュレーターなどもありその中には倍速機能のある物も出ているので、プレイする際はそちらをお勧めします。

召喚・攻撃

続いてモンスターカードの召喚についてですが、魔法カードを使わない限り必ず何かしらのモンスターを出さないといけません。出せるモンスターは1体まで、出せないし出さないといけないです。

魔法カードを使わない限りと言いましたがもう少し詰めて言うと、魔法カードを使うだけでも1ターン消費となりモンスターを召喚することが出来なくなります。なので、初手で魔法カードを使うとフィールドががら空きのまま相手ターンに移行する事になります。

更に、場に出したモンスターは必ず攻撃か守備か選ばないといけませんし攻撃表示の場合は必ず攻撃しないといけません。この辺が面倒な部分ではありますね。

アンティルール

また勝負に勝つとアンティという勝者が敗者からカードを1枚貰うというルールが採用されているので、それでカードを集めることができます。なぜか負けてしまってもコチラはカードを取られる事はありません。

また、カードはランダム(キャラごとに貰えるカードの設定はあります)なので欲しいカードがすぐ手に入ると言う訳ではありません。更に、10勝ごとに別でカードをもらえます。

良いカードは100勝とかしないといけませんけどね。

さて次はゲームの初期の登場人物についてです。他はゲームで確認してください。

登場人物

第1ステージ 船の中

武藤遊戯・・・遊戯王シリーズの主人公。使うカードは全体的に弱く、実際に遊戯が使う強力なモンスターは一切使用してきません。面倒なのは壁モンスターのホーリー・エルフが出てきた時くらい。そんな時はわざと弱いモンスターを出して攻撃を誘いましょう。

城之内克也・・・遊戯の親友。遊戯やこのステージのメンバーと大差ないレベルですが、ごくたまにレッドアイズ・ブラックドラゴンを出してくるので注意が必要です。注意と言っても初期のデッキで対抗するには魔法カード「サンダーボルト」しかないですけど。因みにこのキャラと戦うとアンティのカードが結構強力なのですぐ強くなれます。

本田ヒロト・・・城之内の悪友?(笑)。このステージ最弱で使うカードは4種類しかなく、しかも最高攻撃力は500!!ある意味すごいやつです。まずは、このキャラで練習してどんなゲームか確かめてみては?因みに貰えるカードも

獏良了・・・千年アイテム「千年リング」の所持者で遊戯たちの通う高校の転校生。戦うのは表人格。コチラも他のキャラと似たり寄ったりで強いカードは出してきません。貰えるカードも強くないのでわざわざ何度も戦う旨みはありません。

と言った感じです。この4人に5勝ずつしていくと次のステージに進めます。また、そのステージで5勝ずつすれば更に先へ進めます。

最終ボスは勿論闇遊戯。最高攻撃力こそ海馬のブルーアイズに負けますが、コチラは総合的に高いレベルのカードを使います。攻撃力1700台のモンスターをバンバンだし、下手すると初手と2ターン目でデーモンの召喚を2体出してきたりと流石のラスボスです。

融合について

もう一つ大事な要素として融合があります。初期の遊戯王ゲームでは大体同じ仕様なのですが、先に出しておいたカードの上から更にカードを重ねると更に強いモンスターに変わることがあります。これでOCGの融合召喚を表現している様です。

ただ、序盤はこの融合が結構重要になってきます。融合でできるモンスターのほとんどが攻撃力1000を超えるモンスターなので一気にコチラが有利になります。強いカードを出せたもの勝ちな今回の仕様なら尚更です。

因みに融合の時は融合素材の攻撃力で融合後のモンスターが変わる事があります。それか融合前より融合後のモンスターが弱くならない為だと思われます。しかし、守備力に関しては何も考えられてない為、融合前より後の方が低くなる事は多々あります。

と言う事で有用な融合例をここに載せておきます。

序盤編

攻撃力1100以下の戦士族+攻撃力1100以下のアンデット族=アンデット・ウォーリアー 攻1200 守900

攻撃力1100以下の戦士族+攻撃力1100以下の炎族=炎の騎士 キラー 攻1100 守800

攻撃力1200以下の鳥獣族+攻撃力1200以下の炎族=マブラス 攻1300 守900

中盤編

戦士族+炎族(どちらかが攻撃力1300以上)=炎の剣士 攻1800 守1400

未熟な悪魔+時の魔術師=デーモンの召喚 攻2500 守1200

ベビードラゴン(もしかしたらドラゴン族)+時の魔術師=千年竜(サウザントドラゴン)

また、呪われし魔剣に戦士族を掛ける事によりその攻撃力に応じて、<鎧武者斬鬼><斬首の美女><アサシン><炎の剣士<ジャッジマン><暗黒騎士ガイア>に融合させることができます。

更に黒魔族のカーテンと魔法使い族を掛ければ同じく攻撃力に応じて、<幻想師・ノー・フェイス><カオス・ウィザード><風の精霊><ブラックマジシャン>にすることができます。

終盤になると素の攻撃力が高くないと融合前に素材を破壊されてしまいますが序盤から中盤は融合がとても役に立ちます。

初期の遊戯王ゲームはブラックマジシャンも融合で作れる!

総括

OCG発売前という事もあって色々と問題点もあったりやり込み要素も多くないですが、純粋に強いモンスターを出した方の勝ちというのはルールが複雑化している今のカードゲームから比べると、覚えることもないしそれはそれで楽しかったりします。

カードゲーム初心者の方の入門的な役割には最適だと思います。

今ではOCGであまり見かけなくなったカードばかりなので懐かしい気持ちにもなれますし、OCGに活かせる部分も多分あると思います。(あるかな・・・。)この時代から考えたらカードのデザインとかもかなり頑張ってますしね。

そんな遊戯王デュエルモンスターズ GB版 。皆様もやってみてはいかがですか?

ぶいはちの感想

総評価★★★☆☆

子供の頃には遊戯王やデジモンのカード集めにハマっていたこともありかなり懐かしい気持ちで始めました。カードゲーム特有の駆け引きは皆無ですが、わざとテーマデッキやファンデッキを作って遊ぶにはなかなか楽しいと思います。そこまでいくためのカード集めがかなりダルいですが・・・。

それでも強いカードが手に入ったり勝っていくうちに愛着を持てるカードが出てきたりとこのゲームの楽しみ方があると思います。

因みに今回は終盤からテーマデッキとして海デッキを作っていきました。たまたま轟の大海蛇というカードが手に入り、それを元にカードを集めてクリアしていきました。こういう楽しみ方が純粋に出来るゲームだと思います。ルールが複雑になってくるとそれを活かすための戦略・カード・その種類や枚数など、気を使わなきゃいけない部分が多いですけど、これは魔法カードで強化 しまくればいいだけですからね(笑)。

と言う事でカードによっては死に物狂いで集めなきゃいけないので星は五つ中三つにしておきます。

りぃこの感想

総評価★★★★☆

ものすごく失礼ながら、遊戯王のことは名前は聞いたことあるくらいの認識でプレイを始めました。私がゲーム初心者ということもあり、アクション系のゲームより、こういうターン制?のゲームは気持ちが楽でした。

今までにこういったカードゲームをしたことなかったので、新鮮でカード集めもそこまで飽きることなく楽しくプレイすることが出来ました。以上のことにより、星は4つとさせていただきました。

私は、とりあえず「可愛い」「かっこいい」「強い」なと自分が思ったカードを基にぶいはちに助けてもらいデッキ構成しました。男の子をターゲットとしたアニメ?なので、可愛い系があまりいないようにも思いました。w

融合とかは今回はあまりしていなかったです。次回作では、融合にチャレンジしていきたいと思います。

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